パンダのなぞ

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  • このトピックには607件の返信、1人の参加者があり、最後ににより5ヶ月前に更新されました。
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  • #142859 返信
    てんてん
    ゲスト

    テールさま🍀パンダチャージでしたね♪
    良かったです(*≧∀≦)
    お疲れさまでした
    お写真ありがとうございました♪

    #142862 返信
    パンダのテール
    ゲスト

    本日は、何度も「ドタバタ」してしまい
    本当に申し訳ありません。帰りの電車の中で、スマートフォンの電池切れ間際を知り、慌てて、まず送信させて頂きました。全く「慌てる古事記はもらいが少ない。」です。(トホホホ……)
    では、大変失礼致しました。
    今晩(明日の早朝)は皆んなで泣きましょう。
    .
    ◯あしも様
    こんばんは。お世話になります。
    当時(1974年)の回想話ありがとうございました。
    あの時代に「パンダ+モナ・リザ」ですか!!一度 上野の歴史の項目で、大行列の当時の写真を見た事があります。
    その中に「パンダ」と「モナ・リザ」を並ぶ姿の写真が………。何時間待ちだったのでしょう!? さぞかし疲れたでしょうね。(よく、この企画やったなぁと
    大パニックだったと思いますよ。)
    今日上野のパンダ舎で、リーリー達を見ていて 思いました。「ここに改めて歴代のパンダ達が居たのだなぁー。」と
    今、上野にパンダがいるのも 過去にここに居たパンダ達のおかげである事は確かです。過去に居てくれたパンダ達にも改めて感謝の気持ちで一杯です。
    まだまだ暑い日が続きます。お身体に気をつけてお過ごし下さい。

    Attachments:
    #142948 返信
    あしも
    ゲスト

    パンダのテール様 こんばんは
    お返事ありがとうございます。

    ここ数日のテール様の授業復習しました。
    今更ですが 気が付いた事がありました。
    テール様がアップしてくださった 2頭の写真
     (推定)の文字。そうだ野生のパンダなんだ。

    もともと山奥で孤独に生きる野生のパンダ。
    四川から 北京 そして日本へ。
    人間の都合で環境の違う所へ あちこちと
    連れてこられて 疲れ切ったんだろうな。
    来園1週間で 多くの人の目にさらされて
    ストレスどんなだったんだろう。
    生まれた時から人と接してきた
    飼育下のパンダ以上かもしれない。
    カンカンは2歳になるかならないかの子供。
    母親とは いつ頃別れたんだろう。
    寂しくて不安で夜中に泣いてたんだろうなぁ
    いろいろ考えると 涙がこぼれます。

    子供の頃とはまったく別の愛おしい気持ちと
    大変な思いを させてしまっただろうけど
    日本に来てくれた カンカンとランランに
    感謝の気持ちでいっぱいです。
    テール様 いつもありがとうございます。
    (明日の授業 耐えられるかなぁ)

    ななえ様 こんばんは
    あの素敵なパンダ雲の絵 私のなかで
    勝手に カンカンとランランに
    させたください。
    二頭が空で 寄り添ってるようです。

    #143028 返信
    パンダのテール
    ゲスト

    「パンダのなぞ 8月6日(月)
    ◎中国人民から日本国民へ⑦
    それぞれの別れ 1.ありがとう蘭蘭
    壮絶な86時間 君達を忘れない。」
    .
    皆様、「パンダのなぞ」のお時間です。
    今回もよろしくお願い致します。
    1972年中国より、来日したジャイアントパンダの「康康(カンカン)」「蘭蘭(ランラン)」の一ついのつがい 当時の社会現象ともなる「パンダブーム」を巻き起こしました。康康(カンカン)との同居、結婚を行い、さぁ日本中の誰もが二世の誕生だと。また詫びていた最中に事は 起こりました。
    今回の件のご紹介は………ためらいました。(今もためらっております。)
    ちよと辛すぎる内容となります。
    日本に初めて来て今のジャイアントパンダの石耐えを築いてくれた康康(カンカ ン)と蘭蘭(ランラン)に対して敬意を評
    する為にも 蘭蘭(ランラン) と康康(カンカン)の最後まで全力を尽くしてた当時の医療プロジェクトチームのメンバーの方々の頑張りの為にもわかる範囲内の真実を綴ろうと今回のテーマを引き続き
    「カンカン・ランラン」にさせて頂きました。大変重たい内容の物となってしまいます。敢えて蘭蘭(ランラン)に対して
    感謝を込める意味でお送り居たします。
    最後までお付き合い下さい。よろしくお願い致します。(文中 医療現場の専門用語が沢山出て参ります。ご了承下さい。
    )
    .
    《 ◎ランラン 倒れる。》
    1979年8月31日 午前11時50分頃の事
    です。ジャイアントパンダの ランラン
    が突然倒れました。
    ランランの部屋から、イヌの悲鳴に似た聞きなれ大きな声がしました。
    急いで駆けつけた所、ランランは部屋の中で身体の左側を下にして倒れ、痙攣発散を起こしていたのです。口からは鮮血が流れ出ていました。
    早速、酸素吸入に取り掛かり、心電図を
    とり、応急手当にかかりました。口から
    出ている鮮血は、倒れた時に舌を噛んで切った物と確認されましたが、どうして
    発作が起こったのか見当もつきませんでした。
    .
    《 ◎ 妊娠による希望的観測にしては
    ちよっと………。 》
    ランランが倒れるまでの経過を簡単に付随します。
    今年のパンダのペアリングは、大変順調に行われるました。
    5月の下旬→・2度にわたる カンカンとランランとの交尾が確認されました。
    8月10日になると→・昨年と同じように、食欲が落ちて、同時に乳頭が少し大きくなり、ピンク色をおびて来ました。
    ・食欲不振は昨年より長く続き、8月終わりが近づいてもやまないばかりか、
    8月29日は、更に食欲が落ち、30日のエサは 殆ど手をつけないという状態になりました。

    これらの一連の兆候は、→『妊娠』を意味する物と考えられました。
    昨年来、つづけて来た尿の検査も、良い経過を見せているらしいとの情報もあり
    、この事からも→上野動物園のパンダ繁殖プロジェクトチームのメンバーは、
    「妊娠による物と希望的観測ばかりを続けて来たのです。」

    ただ、8月30日の食欲不振は、時期が早過ぎるのではないか?と一抹の不安は感じていたのですが、ランランの発作はその矢先でした………。
    .
    《 ◎ 病名は残念ながら「腎不全」 》
    午後2時15分、左側前肢の静脈が探りあてられ 採血、注射につづいて、点滴が開始されました。
    採取された血液は直ぐに 東大病院に運んで、検査にかかりました。動物園の獣医師は、ランランの治療に総がかりなので、検査は全面的に東大にお願いしました。 尿の検査が必要と考えたのですが
    尿は出ません。毎日、採尿していたので
    すが この日の朝は採尿できなかったのです。
    夜には入り、尿を出す為にカテーテルを入れようとしたのですが、パンダの陰部は非常に複雑なので中々うまくいきません。午後10時41分 ようやく、41mlの尿を採取する事が出来ました。
    この尿と血液検査によってランランは
    →急性腎不全に陥っている事が確実にのりました。
    ランランは倒れてから………
    8月31日
    午後3時10分に数回するどい叫び声とともに、数回鋭い叫び声とともに、激しい痙攣発散を起こした後は、一進一退の小康状態を保っていたのですが、その間も血液検査の結果は悪化の一途を辿っていおり、腎不全の対症療法として→「透析
    」が行われる事になりました。
    血液透析を行えば効率が良いのですが、
    動脈を取り出す手術の危険性から、腹膜に透析液を灌流させる方法を取る事になりました。
    9月1日
    午後3時49分 から第1回の透析が開始。
    3日、午後10時45分までの55時間の間14回の灌流が行われたのです。
    その間、ランランは1日、午後11時10分から翌2日、午前1時30分にかけて、
    嘔吐を伴う痙攣を起こし、また 2日、
    午前2時過ぎには、体温39.9℃にもあがり、全身を氷で冷やすといった緊急処置をとったり、同日午後4時30分から5時過ぎにかけて 幾度のかの危険が訪れたのですが、何とか 乗り越えました。
    .
    《◎がんばれランラン がんばれ……
    「虹の橋を渡ったランラン」》
    9月3日
    体温計を肛門にさし入れるにも、殆ど抵抗がなくなるなど、全身が弱り始めましたが、夜に入ると時々 軽い痙攣を起こす他は、静かになりました。
    9月4日
    午前0時を過ぎて、ランランを安静にさせるべく、電灯を暗くして現場に詰めていたプロジェクトチームの全員と東大の方々も一休みの態勢を取り始めた時の事です。
    午前0時40分には「ピッ」「ピッ」と1分間に140回程度の脈をうっていたのが
    、0時45分、急にテンポが遅くなり始めました。ランランの呼吸が急に静かになりました。
    誰が「おい、呼吸してないのじゃないか
    」と叫びました。
    ランランは深く深く息を吸って、腹を大きく膨らませた後、静かに息を吐き出し
    、呼吸を止めたのです。
    心電図の音は、テンポが遅くなり47分には心臓が停止しました。
    全員が集まり、緊急の注射、酸素のフラッシュ、人工呼吸、心臓マッサージと必死に蘇生術を試みましたが、ランランの心臓は再び動くことなく、心臓停止から
    約40分後、「みんなの合意で……」
    との発言に、1時27分。全員手を止め
    ました。
    ランランの症状・治療経過のメモは
    「9月4日、1.28 心マッサージ中止する
    」との記載で終わっています。
    .
    《 ◎死体解剖の結果 驚く事態に…
    約束を守ったランラン………》
    4日の午前中、ランランの死体解剖が行われました。無言のランランは、動物病院の解剖台の上に居ました。
    執刀は、動物病院の獣医達によって行われました。7年間共にランランの飼育に
    従事して来たプロジェクトメンバーです
    。彼らにも、このランランにメスを入れる事は、心情的にかなり抵抗があったに違いないと思います。
    それは、彼らのメスさばきの時々の途切れによって容易に想像出来ました。
    でも敢えて彼らは、それをしました。
    ランランの死因をさぐり、それを今後に活かして行く事、それが何よりもランランの供養になる事であろう事を彼らこそ
    最もよく知っていたからです。
    解剖室には病理学、解剖学、細胞学外科学と沢山の人がいました。
    「ランランの死を決して無駄にしたはな
    らない。」という思う気迫が室内を覆っていました。
    メスが走り、ランランの胎内をのぞいた時、それを覗き込んでいた人々から一斉に「おっ」というどよめきが起こりました。多くの臓器の中で、子宮だけが、くっきりと大きく、赤々と充血していたからです。それは、誰の目にも明らかでした。この子宮は、その内部に胎児を育んでいるに違いない変化を示していたのです。慎重なメスの尖端が子宮壁を切り裂くと「いた!」それはまさしく 胎児でした。はっきりと発育中の形を示すパンダの胎児でした。
    ランランは妊娠をして、子を育んでいたのです。ベージュ色の柔らかそうな胎児は、しっかりと胎盤に結びつけられてそこに居ました。
    あと数十日、月満ちて生まれて来れば
    、歓呼をもって迎えられたであろう
    その子が………。体長10.5cm 体重
    42.6g「かなり大きいですね……」
    と誰がが言いました。
    「1979年正月 ランランと約束をしました。「今年こそ赤ちゃんを産もうなぁ」と その約束を彼女は果たそうとしていました………。
    ランランは死にました。しかし、ランランは生きています。日本の多くの人々の
    心の中に生き続けていると思います。
    7年間、ランランと共に喜び、共に生きて来た事を誇りに思います。
    日本での7年間という生涯は、ランランにとって短い物であったけれど、これだけ多くの人に愛され、親しまれ、惜しま
    れ、此の世を去った動物はかっていなかった。ランランは課された全ての事を立派にやって来たと信じています。
    彼女もこの7年間を精一杯に生きたのだから。」
    「 」内 元上野動物園園長 中川士郎氏
    ◎蘭蘭 (ランラン)
    ・1972年10月28日 来園
    ・1979年09月04日 死亡 (推定10歳)
    丸顔で大人しく穏やかなパンダでした。
    時には活発で積極的な事も。
    そんな時には隣のカンカンも飼育係も
    びっくり!でした。
    .
    ランランと正面切って会話をした(心の)
    人がどれだけいるのでしょうか。
    自分も記憶が殆どありませんが、遠い昔
    1972年から1975年ぐらいにかけて
    人混みの中、親の手を握り上野動物園に
    白と黒の物体(失礼)を遠くで見た(?)
    記憶がおぼろげにあります。(それが
    カンカンだったのか、ランランだったのか……確かな物ではありません。)
    まさしく ランランはトップアイドルでした。スーパースターでした。
    日本に初めてカンカンと一緒に来てくれ
    た英雄です。カンカンとランランが居なければ、日本のジャイアントパンダの歴史もおそらく変わって居た事でしょう。
    もしかしたら、今居る リーリー、シンシン、シャンシャンは存在してなかったかもしれません。
    何も知らない日本に来ていきなりそれまで見た事のないとてつも多くの人々の前でとても不安だったと思います。怖かったことでしょう。慣れない環境化 慣れない飼育の中でも本当に頑張ってくれたと思います。改めてランランには感謝の言葉しかありません。
    ランランもとても多くの人々に愛されていたのですね。今回、迷いに迷ってお届けしたランランの最後を綴った看病のドキュメント こんなに多くのスタッフが
    ランランの為に死力を尽くした事は言うまでもない事実の事です。
    前にこんな事を教えて貰いました。
    「思い出は成長する。」と。
    先に逝った者も思い出の中では同じ様に歳をとり同じ様に一緒に生きている。
    ランランも何時迄も、何時迄も思い出の中では一緒なのです。
    「カンカン・ランラン」にスポットを置いたこの特集、次回がとりあえず最後の
    お話となります。
    8月6日になりました。また平和への願いが聞こえて来ます。(常に意識して行動しなくてはいけないのですが。)
    あの夏も暑かったのでしょうね。
    また長くなりました。すみません。
    今回も最後までお付き合い頂けまして本当にありがとうございました。
    こらからも「パンダのなぞ」よろしくお願い致します。
    ランランは皆様の思い出の中で今も、 これからも生き続けて行きます。
    「思い出は成長して行くように……」

    Attachments:
    #143056 返信
    てんてん
    ゲスト

    テールさま🍀おはようございます。
    しっかりと読みました。
    やっぱり泣きました😢😢
    ガラスの壁に前足2本をペタッとつけて
    お座りをしてランランのいた部屋をのぞき込んでいるカンカンの白黒写真を見ています。その横顔はランランどこにいるの?お腹の中の僕たちの赤ちゃんは大丈夫?と探しているようです。。

    テールさまと同じように私にも遠い微かな記憶があります。どうやっても見えないパンダさん。父に肩車をしてもらったであろう記憶です。白黒がちょっと見えたでしょうか?ほとんど記憶がありません。でも確実にあれはランラン・カンカンでした。
    赤ちゃんを連れて天国に旅立ったランランは短い命でした…幸せパンダだったでしょうか?
    日本に来てくれてありがとう。
    飼育員さん心からありがとうございます。
    京都嵐山の竹林です。
    気持ちが落ち着きます。

    Attachments:
    #143061 返信
    リーちゃん
    ゲスト

    パンダのテール様 おはようございます。
    貴重な詳細な内容をありがとうございます。(涙・涙)

    ランランへ ランランよく頑張りましたね、ランランあなたの命の尊さは現在に確実に継承されています、ランランどうもありがとう
    (╹◡╹)♡

    #143062 返信
    笹の葉★竹の子
    ゲスト

    テール先生、おはようございます。本日もありがとうございました。
    読み進むうちに涙が止まらなくなりました。亡くなった後、お腹の中に赤ちゃんがいたことを知ったのは今年のことでした。詳細を今回の授業で知ることになりました。
    ランランありがとう、その言葉しかありません。あの愛らしく気品あるお顔、実際に見たかったなあ。

    テレビでは、広島平和宣言。広島原爆のことを思うと胸が痛くなります。原爆ドームに行った時、ただならぬものを感じました。言葉を失いました。
    パンダさんたちとともに、世界平和を願っていきます。そして家庭の平和。心の平和。上野パンダズに会うと、心が平和になる。リーリー、シンシン、シャンシャンは平和の使者ですね。上野の歴代パンダのこと、知りたくなりました。

    #143091 返信
    海夢
    ゲスト

    パンダのテール教授 
    こんばんは。
    カンカン・ランラン時代の当事者と周囲の人々の手探り、試行錯誤、苦労、尽力に涙なくしては読めないレポートです。
     それにしても、進歩がないのはマスコミの対応のあり方(-_-;)。雌雄なら二世即誕生かぁ⁉️。人間に対してもそうですね。本当に、余計なお世話だ‼️です。
     ランランの最後は悲し過ぎますね((T_T))。ストレス過多の毎日に、妊娠による中毒症状から!の腎不全か?。すでに腎機能低下していた所の妊娠かは、わかりませんが、当のランランは「生きる」「生む」が頭と心にあっな気がします。非常に残念でした。
    大きく息を吐ききる最期は、人の場合と同じです。本当にパンダは人間と共通点が多いですね。
    彼女や、その他パンダの生涯は、現・上野パンダの礎です。
    リーリーとシンシン。そして、元気に成長しているシャンシャンを、絶対見守っています‼️。
     時々、パンダは、「人からの期待を理解して、答えようとしてる」…そう感じる事があります。彼等の処世術の一つかも知れませんが、「答えようとする」気持ちがあるのだとしたら、それはパンダが人間に示す「愛」なのかもしれません。
     それにしても、相性の良いパンダの選択って、当のパンダもそうですが、人間視点からは、さらに難しい💧。ギャンブルです。
     現・上野のリーリーとシンシンを選んだ、現・福田園長、凄い鑑識眼の持ち主だと思います(確か、そうでしたよね)。
    昔も今も、パンダに関わり守って下さる方々に心から敬意を表し、感謝いたします。

    #143138 返信
    パンダのテール
    ゲスト

    ・あしも様
    ・てんてん様
    ・リーちゃん様
    ・笹の葉★竹の子様
    ・海夢様
    ・「パンダのなぞ」をご覧になっている
    皆様。
    .
    皆様、こんばんは。非常に速度の遅い
    ノロノロなスピードの台風13号はゆっくり ゆっくりと進路を変えて、関東
    首都圏を9日の昼間に直撃する恐れがあるそうです。速度が遅いため、悪天候が長続きしてしまう可能性もあり同じ土地に大雨をもたらす 場合がありますので
    皆様、充分に台風情報には耳を向けて
    早めの行動、万全な準備をお願いします
    。そして、猛暑も引き続き継続されるそうです。今日は岐阜県岐阜市で統計開始
    歴代第2位の41.0℃が発表されました。
    これからお盆にかけて、猛烈な猛暑が居座りそうです。パンダ好きの皆様充分にお気をつけて下さい。パンダ観覧の際は
    、「こまめな水分補強」「こまめな塩分補強」体調の悪い時は絶対に無理をしない。要注意です。以上 パンダ天気予報でした。
    (◎ パンダの事〜〜〜〜。)
    とうとう、「カンカン・ランラン」の特集が次回が最終章となります。
    まさか、この特集が1週間続いたとは、やっている自分自身が一番驚いた次第です。それだけ、カンカンとランランは不思議と なぞの多いパンダさん達だったのですね。まぁ、日本で初めてのパンダ
    という事で 現場の飼育係の方々もどう対処して良いのかという時代でしたものね。
    色々な面で読んでいて大変ではないですか?作成していても大変です。(笑)
    内容が内容なだけに。(ハードですよね
    ) 恥ずかしいながら、ちょっとだけ暴露してしまうと、まず、資料を読んで、
    「泣き」そして作成しながら「泣き」
    出来上がって自分自身てわ読み返して
    「泣く」という涙の三段活用(?)でした
    。作成時に「絶対に泣くもんなか!」と心に決めておりましたが、最後は、鼻水まで流しておりました。(汚くてすみません ) で、涙に暮れて誤字脱字のオンパレード(って何時もいっしょやないかい
    ー!) いゃー本当に最近 歳のせいか涙腺が脆くて。恥ずかしい。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    真面目な話に戻りますが、あの時代のパンダさんって、本当に短命だったのだしょうか?ランランで最低10歳って、日本に来て 上野で過ごした時間が7年とは
    短すぎますよ………。それだけ言葉には出来ないくらいの心労が付いてまわっていたのでしょうか。それともその時代の食生活が今と違うのか?
    ひとつはっきり言える事は、人間社会もそうですが、「医学の進歩」は計り知れません。「ハズバンダリー トレーニング」を中心に今の予防医学は本当に素晴らしいと思います。つねに定期的に採血や採尿の検査、歯科検診、爪の手入れまで、1970年代〜80年代にここまであったら、また動物達の寿命は違っていたのではないてましょうか。
    そして、今晩(明日早朝)フィナーレです
    。話の内容はもう皆様お察しがついているかと存じます。
    昨日 上野で、リーリーとシンシンに
    「大先輩の事なんだから、ちゃんと最後までしっかり やってくれよ。頼むよ。
    」と言われた気がしました。
    今回も言わせて下さい。
    「絶対に泣くもんか!!」
    偉大なるカンカンとランランに敬意を持って。

    Attachments:
    #143178 返信
    パンダのテール
    ゲスト

    早速、申し訳ありません。(汗)
    ランランの ❌最低 →⭕️推定10歳。
    その他、間違い多数。まだ泣いてませんのに……Σ(゚д゚lll)

    Attachments:
    #143193 返信
    てんてん
    ゲスト

    テールさま🍀お疲れさまです
    パンダ天気予報ありがとうございます
    台風が気分を変えて消えてくれたらな。
    今の日本は自然災害がひどいです。
    お天気の神様よろしくお願いいたします。
    ランランが『キャン!』と鳴いて倒れたのが8月31日。2日前の8月29日にはランランは寝台の下に竹を引き込んだり板を噛みきって散らかしたりして巣作りのようなことをしていた…
    ママになる準備をしていたのですね。

    テールさまも辛いお届けですね
    次はカンカンですね。
    どうぞよろしくお願いいたします。
    最近は深夜便から早朝便ですね
    睡眠は大丈夫ですか?
    お体大切にしてくださいね。

    #143198 返信
    ななえ
    ゲスト

    パンダのテール様
    こんばんは。
    【8月6日】
    ⚘夜間部の授業です(夜間部なんて経験ない…)
    そう、てんてん様と予習の話、ランランのお腹の中に胎児がいた…です。もう、泣けましたね~
    今のような(人間の)医療技術があれば、機器があれば、もっとなんとかならなかったものなのかと思います。
    〇〇科は、ケーススタディを書いたような記憶はありますが、苦手でしたので、昔も今の医療的なことは、よくわかりませんけどね。でも、もう少し何とかならなかったのか…なんて勝手に思います。何もわからない、ゼロからの出発でしたから、よく頑張ってくださったのですよね。
    🌹パンダのテール先生、人間を取り巻く医療と同じ。日進月歩。人間も昔は短命でした。でも、パンダさんはどうなのかやはり謎だと思います。まだ出会ってない、野生さんに実はすごい長寿のパンダさんがいるのかもしれない…(空想です…)野生のパンダさんと、もっと仲良くなれたら、何かわかるのかしら?(すみません、また空想です。しかし、一度、山の中でパンダと出会ってみたい夢はあります。笑!)
    ⚘パンダのテール先生、仕事の日は、これから、足跡マークをつけるだけになるかもしれません。
    夜間も授業ありがとうございました。

    #143206 返信
    ななえ
    ゲスト

    🌷てんてん様
    竹林の写真綺麗、素敵!実際に行ってみたいですね。
    ランラン、泣けますね…また、本での復習もしてみたくなりました…
    🌷あしも様
    あの、下手絵でもよければ、どうぞ。
    プロの、美術大学の方とか、何十時間もデッサンして訓練しているのを考えると恥ずかしくなります。ちょと描いてみよう~ではじめて、ぱんだうじさまのおかげて楽しく趣味の時間?をもたせていただき感謝です。

    #143230 返信
    パンダのテール
    ゲスト

    「 パンダのなぞ 8月7日 (火)
    ◎中国人民から日本国民へ⑧ それぞれの別れ2.ありがとうカンカン 最後 カンカンは何を言い残したのか」
    .
    皆様、「パンダのなぞ」のお時間です。
    今回もよろしくお願い致します。
    約1週間にも及ぶロングラン特集となりました「カンカン・ランラン」今回がとりあえず この章のフィナーレを迎えました。
    1972年 日本人の殆どが見た事のない
    「幻の動物」「幻の珍獣」ジャイアンパンダ 「日中国交化正常(回復)」という歴史的 慶事に中国人民より、日本国民へ贈られた一ついのオス、メスのつがい
    。初めて見るその愛くるしい容姿、行動日本国民は誰もが胸躍らせて 連日 上野は見た事のないが群衆が押し寄せ 毎日大混雑が起こり「パンダ フィーバー」は当時の社会現象のひとつでした。
    そんな中、時間は過ぎて1979年9月に
    メスの『蘭蘭(ランラン)』がお腹に身籠もった状態で倒れ献身的な看病も届かず
    天に召されました。翌 1980年中国から『康康(カンカン)の新しいパートナーとして『ホァンホァン』 が上野動物園にやって来てくれました。さぁ今度こそ
    二世誕生へ「繁殖」に向けて期待が高まっていた1980年初夏を迎えようとしていた東京 上野でした。
    今回はカンカンについて少しだけお話をさせて下さい。彼の上野での約8年間の労をねぎらうためにも。カンカン・ランランの偉大な功績を讃える為にも。
    「カンカン・ランラン」物語、中国人民から日本国民へ 最終章 ありがとう カンカン。お送り致します。よろしければ
    最後までお付き合い下さい。よろしくお願い致します。
    .
    《 ◎カンカンの思い出 武勇伝。》
    カンカン(康康)とてもやんちゃで活発ないかにもというオスパンダでした。
    つねに、運動場や室内を動き回っていて
    「遊びの天才」とも呼ばれていたそうです。そんなカンカンの思い出、武勇伝を簡単にご紹介致しましょう。
    ○1972年(昭和47年)・カンカン2歳
    「夕食が終わって、本間技師(飼育係)
    がカンカンの部屋から引き上げようとすると、カンカンの様子が変だ。
    上眼づかいに本間技師を見上げて、金網に身体をこすりつける。本間技師が離れようとすると、悲しげな眼つきになり、
    クーン、クーンと鳴く。
    どうやら遊び相手が欲しいのだ。金網の間から手を差し入れて、毛に触れやると
    、もっと、もっと、触れてくれ、もっと
    遊んでくれというように身体を押し付けてくる。本間技師は、金網の前に腰をおろす。背中を、腹を、頭を触ってやる。
    それに応えるカンカン。身体を丸くなり
    、背伸ばし、くちをあけ、身体全体で嬉しがる、無理もない。カンカンはまだ、
    二歳半、人間なら さしずめ小学校の二、三年、遊びざかりなのである。」
    .
    ◯1972年(昭和47年)カンカン2歳
    「師走の声を聞いて冬も本格的、木枯らしが、寒そうに悲鳴をあげる。
    パンダにとっては、絶好の気候。生まれ故郷の四川省は高山地帯の環境である。
    だから二頭とも健康状態は良好。
    特にカンカンは、朝のひととき、素晴らしい活躍をする。
    中でも圧巻なのが、プール遊び。
    八時に運動に飛び出したカンカンは、まず、天井から吊るされているタイヤを相手に約20分間汗を流す。それから決まった様にプールサイドにやって来る。
    まわり一面に白い霜。カンカンの吐く息も白い。見るからに冷たそうな水。
    カンカンは無頓着。全身をかがめ、右足を伸ばして、水の表面に触れる。
    まるで我々が風呂に入る前に湯加減を見る様な仕草。前足をプール階段にかけ、
    パシャ!と大きな水音をたてて飛び込む
    。そして、腰から肩をという風に水にむかり、やがて首だけ。出して水の中。見ていて、こにらがブルッ!と震えてしまう。」
    1972年(昭和47年) カンカン2歳
    最近のカンカンの遊びのレパートリーも広くなって、ボール遊び、タイヤ遊びから、木登りまで登場にした。運動場の中心にある高さ2m、20cm程の木が主役である。元々この木は4mほどの高さがあったのだか、北京動物園の飼育担当の
    堵先生がこれを見て、途中から切る様に指示をされた物である。
    最近のカンカンの木登り状況を見ていると、堵先生のおっしゃた心配は、やはり事実である事がよくわかる。
    木に登るときの様子を見ていると、あの大きな身体で、よく登れると思うぼど、実に巧みに登るのだが、それに反して降りる時の姿は、全くもって不器用、登る時の上手さが信じられないぐらいなのだ。」
    1973年(昭和49年) カンカン3歳
    「カンカンは、クーラーの効いた室内運動場暮らし。日がな1日、室内ぐらしとなった。幸い、健康状態は良好。食欲も元気も、前と変わらない。ただひとつ、
    心配なのが運動不足。外運動場に出ていた頃は、外へ出るなり、吊タイヤめがけて突進。押したら引いたり、担いだり、ブランコしたり、タイヤ遊びをみっちり30分。最後には、フウフウいって止めるのが日課だったのである。タイヤ以外にも、木登りやら、プール遊び、運動にはことかかなかったのである。
    その後は、どうして、どうして室内でも
    中々の運動ぶりを発揮しだしたのである
    。特に目立ったのが、タイヤ遊び、野外の吊りタイヤと違って、床の上にゴロンと転がしてあるタイヤたが、これを充分に活用したのである。
    四肢をあげ、タイヤをその上に乗せて、
    軽々と回す。背中に背負って歩き回る。
    タイヤを立て、自分も立ち上がって、タイヤをゴロゴロと転がして歩く。
    タイヤを両手と牙でグイと持ち上げて、
    プールの中に落とし込み、今度はそこから必死になって、取り出そうとする。
    夕食、プールの中にはまっているタイヤを引き上げようとして驚いた。すごく重い。飼育係二人ががりでやっと持ち上げる。タイヤを測って見た。何と37kg。かなりの重さである。今更の様にカンカンの力に驚く。
    .
    《 ◎病気ひとつせずに育ってきたカン
    カンが………。あまりにあっけな
    い急な死だった……。》
    ジャイアンパンダのメスのランラン(蘭蘭)が死去してから10ヵ月に僅かに足りない1980年6月30日の夜、オスのカンカンが死去しました。
    病気ひとつせずに健やかに育って来たカンカンにして、あまりにあっけない急な死でした。
    同年1月29日に新しいメスのホァンホァンが来て以来、カンカンとの仲が注目の的でしたが、ジャイアンパンダの発情季節も過ぎてしまっていたので、そろそろ
    今年は諦めて、来年に向けて希望を繋ぎ直そうとしている矢先の事でした。
    .
    《 ◎病名は心不全。全国から様々な便
    りが……。》
    6時に入って、竹の食べ方がやや少なくなり、座る姿勢も何と無くぎこちないのが気になって観察を強化して来たのですが、19日になって、異臭便をし、呼吸にも異常ありという事で、20日朝には治療檻に収容して、肺炎対応の治療を行いました。
    4〜5日目には呼吸も好転して回復の兆しが見えて来たものと胸を撫で下ろしたその夜、突然の非鳴とともに、心不全で
    急死してしまったのです。
    死後、1〜2日経つと、毎日60〜70通の便りがカンカン宛に ホァンホァン宛に
    園長宛に 飼育係宛に そしてパンダ舎宛に送られて来ました。その大部分は、
    子供達からの物で、カンカンの死を悼み
    、ホァンホァンを慰める言葉が綴られた物ですが、手紙の1〜2割は大人からの物で、その多くは「もう、これ以上悲報に接するのは嫌だ。」「ホァンホァンを中国へ返してあげる方が良いという意見を述べた物です。」
    東京都議会の委員会では、「ジャイアンパンダを多摩に移してはどうか」という意見もあったそうです。一つ 一つ、もっともな意見だと思います。
    .
    《 ◎ もう一度思い返してみる必要があ
    る。パンダに対しての事……》
    カンカンと、ランランが中国から贈られて来た当時の事や、1979年秋のカンカンの新しい嫁さんを求める声が溢れていた頃の事を もう一度思い返してみる必要があるのではないでしょうか。
    「冷房装置がいけない。」「過保護だという意見もある反面、」それに倍して、
    「パンダをもっと もっと大切に飼って欲しい。」という意見が寄せられます。
    多くの人に 一挙一投足に注文がつけられ、議論がたたかわされる中でひとり
    パンダだけが淋しく重荷を背負ったまま去って行く姿を頭に浮かべてしまいました……。
    .
    《 ◎死ぬ直前に、カンカンが突然
    鳴き声をあげたのです……。
    それは、ランランの時と同じ様に》
    1980年7月1日の早朝 上野動物園からの電話が突然鳴った。「カンカンが急死
    ………。」そんなバカな……。
    あの日、あんなにしっかりしていたし、
    上眼づかいに見上げた眼差しも、つい昨日の事の様にハッキリと覚えているというのに………。
    動物園では、もうカンカンの死体解剖が終わりに近づいていた。園長も、飼育課長も、事務室で椅子に深々とかけてうなだれている。解剖を終わった獣医達も、言葉もない。カンカンの死体が目の前にあり、解剖さえ行われているのに、まだ
    パンダ舎に行けば、カンカンが、あのおどけた仕草で出てくる様な錯覚があった
    。むしろ、目の前の事実の方が錯覚である様な気がしてならなかった。
    「死ぬ直前に、カンカンは、あの突然の
    キャン キャン という鳴き声をあげたんですよ。あれは、ランランの時とそっくりでしたね。」
    誰かが、その瞬間を想い出すようにポッリといった。そういえば、確かにあの夜、ランランも死の直前に同じ様に悲鳴に似た鳴き声をあげたのである。
    あの時、その鳴き声の中に、「日本の7年間を健気に生き続けたランランの想いのたけを見た様に思った物だった。
    そして、カンカンもまた、そうであったという。あの鳴き声は、まさに、二頭のパンダのお別れの言葉だったに違いない
    。全ての想いを、あの鳴き声の中に込めていたのだ。
    誰も彼も日本中の皆んなが君たちを好きだったんだよ。と叫びたい衝動がとどめようもなく込み上げて来たのである。
    (元上野動物園 園長 中川士郎 氏)
    .
    「日本中の皆んなが君たちを好きだったんだよ………。」カンカンは先に逝ったランランに逢いたかったのですよね。
    7年間一緒に過ごして来た最高のパートナーに きっと。(ホァンホァンゴメンね
    。)と多分、カンカンはそんな想いだったのかもしれません。
    「死ぬ直前にカンカンは突然鳴き声をあげたんですよ。あれはランランとそっくりでしたね。」
    この二頭は、日本に来れてよかった。
    上野に来れて幸せだったと。おそらく
    全ての日本人に「感謝」を込めて旅立ったのですね。
    (自分との約束をまた破りました。
    堤防決壊です。)
    動物って人間以上に人間の心を持っている生き物なんだと痛感致しました。
    特にパンダはその優しさから争い事を極力避けて通っていく。益々、パンダが好きになりました。
    この特集を組む前まで「カンカン・ランラン」は伝説の生き物 微かにあった事があるかもしれない遠い存在でしたが、今確かに、より近くに血の通った生身の「カンカン・ランラン」を感じる事が出来ます。
    「カンカン・ランラン」は今現在 剥製の姿で 多摩動物園にいます。
    一度会いに行って来ようと思います。
    そしてその魂は、多摩と上野におります
    。歴代のパンダ達を、しっかりと守ってくれています。
    今の日本のパンダの石耐えを作ってくれた「カンカン・ランラン」には、本当に感謝しかありません。「ありがとう カンカン・ランラン。こらからもリーリー達をしっかり守って下さい。」
    そして、当時からパンダに携わって頂いていた全ての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。「ありがとうございました。」
    この特集やって良かったと今心から思います。(ちよっと大変でしたが。(笑) )
    毎回 お付き合いして頂けまして本当に感謝致します。パンダって本当に良いですね。これからもよろしくお願い致します。
    ◎康康(カンカン)
    1972年10月28日 来園
    1980年 06月30日 死亡 (推定9歳)
    日本で初めて飼育した記念すべきパンダです。(蘭蘭も同じく。)
    わんぱくで好奇心が強くて常に運動場を走りまわっていた遊びの大好きなパンダでした。
    因みに、上野動物園でパンダにタイヤで遊ばせたのが世界で初めての事でした。
    遊んだパンダは「カンカン」だったのでしょうね。

    Attachments:
    #143251 返信
    ななえ
    ゲスト

    パンダのテール様
    おはようございます。
    【8月7日】
    🌷今日は仕事に行く前に授業を受けていきます。
    カンカンの思い出話 、カンカンの姿が愛くるしくて泣けてしまいました。

    #143253 返信
    ななえ
    ゲスト

    パンダのテール先生
    パソコンに少し触れたら途中で送信なってしまいました。
    続きです。
    🌷黒柳徹子さんのもとに、パンダが近づいてガラス越しにほおずりしているような写真を思い出しました。
    (実は、リーリーかな?ぱんだうじさまの写真の中にもそのような方がいたんですよ!羨ましいです。パンダとガラス越しで話しているのですからね)
    本間技師さんとカンカンの触れ合いに涙!涙!カンカンはまだ小さいのに(人間の都合で、苦笑)故郷を離れて、日本に来てくれたのですものね。
    パンダ大好きシリーズの赤ちゃんパンダという写真集の、『パンダを自然に返すために』を読んでいると思います。どんな生き物にも権利があり、故郷に帰りたいと思っている。カンカン・ランラン、よく日本にきてくれました。
    カンカン・ランランがいなければ、今のシャンシャンブームまで、日本のパンダ界の歴史はつながっていたのか…考えてしまいます。2頭に感謝します。
    🌷ホァンホァンの話は知りませんでした。確かに、ホァンホァンにごめんなさいだけど、7年間一緒に過ごした最高のパートナーに会いたかった…ここでも泣ける!
    (私事、仕事にこの顔でどうやっていくのか…)
    (きっと、天国の美しい四川の森で、2頭幸せに過ごしていると思ます。あっ、きっと天の世界で、ランランの赤ちゃんも生まれていますよ。空想です…)
    🌷パンダをタイヤで遊ばせたのが、上野動物園がはじめてだったのですね。カンカン・ランランの写真、可愛い~💕
    1972年に出版されたパンダの本を持っています。金網越しに他の動物とパンダが顔を合わせている写真ものっています。カンカンとランランの観覧者の様子などの写真、カンカン・ランランの写真は数枚のっていますが白黒写真。
    パンダ白黒ですが(笑)、カラーの方がやはりはっきりわ
    かる。パンダのテール先生、写真ありがとうございます。
    では、私も出発の準備にはいります。
    お身体大切にしてくださいませ~♪

    #143255 返信
    あしも
    ゲスト

    パンダのテール様 おはようございます。
    毎日 早朝まで お体大丈夫ですか。

    昨日 カンカンとランランに会いに
    多摩動物園へ行ってきました。
    月曜日だったせいか 空いていて 
    二頭の前に 30分くらいはいたのですが 
    立ち止まって見る人は 二人だけでした。
    その分 3人(?)で 贅沢な時間が
    過ごせました。
    30年以上前に亡くなった動物のはく製とは
    思えないくらい 毛並みが美しくて
    生きているようです。

    テール様の授業中や 書き込みしてる時
    関連の本を読んでる時は 泣いてしまうのに
    不思議と カンカンとランランに会ったら
    可愛くて 穏やかな気持ちに慣れて
    心が クールダウンするようでした。
    亡くなってもパンダには 癒しのパワーが
    あるのかもしれませんね。

    今でも あなた達のことを想って涙する
    心優しい パンダが大好きな人たちが
    大勢いるからね。
    日本に来てくれてありがとう。
    カンカンとランランに 伝えました。

    テール様 本当にありがとうございました。
    これからもよろしくお願いします。

    #143258 返信
    あしも
    ゲスト

    ななえ様 おはようございます。

    パンダ雲の絵を見ると カンカンとランランが
    天国で幸福に暮らしているように
    思えます。  そうですね!
    きっと 赤ちゃんパンダも一緒です。
    ありがとうございました。

    #143259 返信
    リーちゃん
    ゲスト

    こちらを受講してよかった(*^^*)
    日本に周知して欲しい大切な重みを感じました。
    (╹◡╹)♡

    #143261 返信
    笹の葉★竹の子
    ゲスト

    テール先生、涙、涙です。
    昨日日課の散歩中にランランのことを考えていたら泣けてきて、以前NHKの番組で見たホッキョクキツネのことまで思い出し、涙があふれ止まらなくなりました。動物たちは、自分のできることで精一杯生き、潔く死んでいく。その生き様に感動し、また涙です。
    カンカンはランランのアトを追ったわけではないけれど、自分のお嫁さんはランランと決めていたのかなあ。
    カンカン、ランランに会いたかった。多摩動物園に猛烈に行きたくなりました。
    テール先生の授業を受けることにして、本当によかったです。ありがとうございます。涙が止まりません。

    #143273 返信
    パンダのテール
    ゲスト

    「パンダのなぞ 8月7日 (火)[追加]
    ◎中国人民から日本国民へ
    それぞれの名前の由来………」
    .
    おはようございます。
    関東地方は台風の影響か、久しぶりに涼しい朝を迎えました。そして、雨模様。
    もしかしたら、皆様の涙が天に伝わったのですかねぇ。(笑)自分もそうです。
    仕事の合間に失礼致します。
    朝早くから沢山の方々にお言葉頂戴致しまして、恐縮です。ありがとうございました。
    またまた、大事な事をお話するのが抜けておりました。(リーリー達に怒られる前に、追記されて頂きます。)

    .《 ◎康康(カンカン) 蘭蘭(ランラン)の
    名前の由来。》
    🔴蘭蘭(ランラン)→日中国交回復を記念して、「蘭の花のように、美しくあれと
    の願いを込めて」名付けられたランラン
    .
    🔵康康(カンカン)→「いつまでも健康であれと」名付けられたカンカン。
    その名の通り、病気ひとつせずに、すこやかに育ってくれたカンカン。最初で最期の病気となってしまいました………。
    .
    二頭を中国 北京動物園から運んだ来た
    (1972年10月27日来園) 移動用の檻が
    上野動物園に今尚、大切に保管されております。ジャイアントパンダ来日記念として毎年、10月のこの時期になると、
    動物園側の計らいで「記念展示」されます。そこにはこう、書かれております。
    『大熊猫(大パンダ)
    康康 蘭蘭 (カンカン・ランラン)
    中國人民より
    日本国民に贈る 』
    永遠のなぞ 「カンカン・ランラン」
    ご拝読ありがとうございました。

    Attachments:
    #143289 返信
    海夢
    ゲスト

    パンダのテール教授
    こんにちは。いつも貴重な講義、有り難うございます。 
    滝の涙です。あれだけの文字を入力する大変さをお察しいたします。お疲れ様です。そして、感謝いたします。 
    世界初、タイヤで遊んだパンダ=カンカンであってると思います。メディアで何度も聞いた記憶があります。
     まもなくお盆です。
    人と動物達の御霊、安らかなれと祈ります。

    #143332 返信
    てんてん
    ゲスト

    テールさま🍀こんにちは♪
    優しいシンシンママ🐼💓part2最後に
    テールさまからのコメントを嬉しく読みました!
    最後までちゃんと読みます
    言いました私。毎朝の日課です✨
    テールさま今回は
    資料を集め泣き読んでは泣いてアップしながら読み返して泣いて…そんな気持ちで時間をかけて丁寧に私たちに大切なパンダの始まりをお届け下さりありがとうございました。

    私も今回タイミング良く
    図書館からカンカン・ランランの本を借りてきてテールさまのお話も読むことが出来て『知る』ことができました。

    実は朝6時半にコメントを打ちまとまりなく消して家事をしてまたひと休み朝のニュースを見ながらコメントしてますが
    やっぱりまとめる事が出来ません
    あらら。あらら?と長文を消しました。
    いつもまとまりがないのですが。
    最後に私からも小話を。。
    カンカンはランランが死んでから
    ガラス越しに姿が見えなくなり寂しそうにしていたそうです。
    そうですよね。中国からある日突然
    檻に入れられて…フラッシュを浴び、
    人間に怯えて音に違う匂いに怯えて。
    ランランとお話しをしていました
    パンダ語できっと毎日です。
    1ヶ月でカンカン4キロも体重が減ってしまったそうです。
    当時の飼育員さんもランランが天国へ
    翌日に次のお嫁さんのお話があったそうでそんな気分では…それでも毎日パンダの飼育をし次はカンカンの死。
    お水を飲まないカンカンにミルクを飲むか?と出したらごくごく飲んだカンカン
    そのわずか数時間後の死でした。
    最後に大好きな飼育員さんに美味しい
    ミルクをもらい天国へ向かったのですね。短い命だったと思います。
    でも上野へ来てからはとても素敵なスタッフさんに恵まれて幸せな日々でしたよね。
    テールさま私もようやくパンダのはじまりを読み終わりそうです
    毎日必ず読んでいます!
    これからもこの掲示板を大切に
    楽しみにしていますね。
    毎日ありがとうございます。
    読みづらい長文をお許し下さいm(._.)m

    #143335 返信
    てんてん
    ゲスト

    ななえさまへ🍀こちらでも私にメッセージをありがとうございます✨
    竹林の写真は私が撮影しました。
    真夏の京都に出掛けた時の写真です。
    素敵な竹がたくさん
    パンダがそこにいたらどんな顔をするのかな?是非お時間があればお出かけして
    見てくださいね
    真夏の京都はオススメ出来ませんけど笑♪暑すぎです!☀
    ななえさまのイラストにほっこりと
    癒されています。ありがとうございます✨テール先生の授業に時々遅刻しますがこれからもよろしくお願いいたします♪

    #143470 返信
    パンダのテール
    ゲスト

    ・ななえ様
    ・あしも様
    ・リーちゃん様
    ・笹の葉★竹の子様
    ・海夢様
    ・てんてん
    ・「パンダのなぞ」をご覧になっている
    皆様。
    .
    皆様 こんばんは。ちょっと遅い時間に失礼致します。
    ぱんだうじ様 お子様 ご誕生 おめでとうございます。新しいご家族と共にこれからは、良き お父さん、パパも演じて
    家族団欒のお時間を大切にして下さい。
    パンダは、ん、ちょっとは。ですね。
    パンダ達も喜んでいると思います。
    ご家族共々お元気で明るいご家庭をお作り下さい。本当にあめでとうございます

    .
    ◎〜〜〜〜 パンダの事〜〜〜
    まさか 1週間も同じテーマで「パンダのなぞ」でお話するとは、やっている本人が一番驚いております。(笑)
    「優しいシンシンママ」の中で暴露いたしましたが、実は8/6. 7のま「カンカン・ランラン」の別れのお話はカットしょうか悩んでおりました。余りにも内容が辛いよなぁー と。(本人も泣きましもの。)繁殖、結婚までのお話でまででハッピーエンドで終わらせるか。悩んでお
    りました。その悩みに対して背中を優しく押してくれたのが、お二人(正式にはお一人と一頭いや、パンダは人間と同じなのてわ、やっぱり、お二人です。)
    ・てんてん様と
    ・リーリーでした。(そうです、上野の
    ジャイアントパンダのリーリーです。
    てんてん様から頂いたコメントを勝手に
    「どんなに辛くてもしっかり読みますよ
    。」と意識表示して頂いたような気がして、8/5の午後に上野に行った際にリーリーと目があって、「最後まで しっかりやれよ!」と勇気づけられたような気がしました。 てんてん様、リーリー(様)またまた、 背中を押して勇気をくださり本当にありがとうございます。
    「カンカン・ランラン」について最初は伝説のパンダ、遠い存在のパンダのイメージが濃くしていました。勿論、今のリーリーやシンシン、シャンシャンのように直で目の前で会った訳でも無いですし
    。今回、個人的に なぞの中で、やりきって 距離がすぐ近くまで縮まりました
    。40年というタイムラグ(時差)がありましたが、その時差まて解消してくれた気がします。上野に行けば、「カンカン・ランラン」がパンダ舎から出てきてくれるそんな気もします。(笑)
    一度、多摩に会いに行って来ようと思います。あしも様 会いに行かれたのですね。日本のパンダのパイオニア 偉大なる 「カンカン・ランラン」についてまだお伝えしていない情報があります。
    何処かの機会で「パンダのなぞ」の中でご紹介出来たらと思います。
    一種間 お付き合い頂けてありがとうございました。後半は重い、重い内容でしたが、真実が少しでもお伝え出来たかと思います。そして、また今日から、
    「パンダのなぞ」通常営業に戻ります。
    まだまだ 謎だらけのパンダに色んな角度から 迫ってみたいと思います。
    これからもどうぞ よろしくお願い致します。また、数時間後にお会いしましょう。

    Attachments:
    #143487 返信
    てんてん
    ゲスト

    テールさま🍀そんなそんな…
    私は毎日楽しみにしているひとりです。
    テールさまはリーリーとお話するのが大好きですからリーリーがいつも応援してますよ。たくさんの資料から『なぞ』を
    探してこれからも届けてくださいね
    みなさまと楽しみにしています
    でも毎日は大変です。長く続けていただきたいので無理なくこれからもお届け下さいね♪
    テールさま🍀1週間が1種間に
    なっています(’-’*)♪
    たくさん涙して今日は目が疲れていると思います。目薬をお届けします✨✨
    (◎-◎;)畄⌒ヾ(・ω-。)♪

    #143513 返信
    パンダのテール
    ゲスト

    「 パンダのなぞ 8月 8日 (水)
    ◎パンダの赤ちゃんについて
    (祝 ぱんだうじ様 ご息女誕生日記念)

    .
    皆様、「パンダのなぞ」のお時間です。
    今回もよろしくお願い致します。
    8月7日(火) 「毎日パンダ」キーマスター ぱんだうじ様事、高氏様にご息女かが御誕生されました。本当にあめでとうございます。ご家族が増え、益々 元気にご活躍される事と思います。先ずは、
    高氏様、奥様本当にあめでとうございます。そしてお疲れ様でした。これからは明るく幸せなご家庭を築いて下さい。
    「パンダのなぞ」も急遽予定を変更致しまして、祝ぱんだうじ様 ご息女御誕生記念を開催して行きたいと思います。
    「パンダの赤ちゃんについてパンダの母性について、パンダ含めた動物の子育てについて」数回に分けて出来ればお話して行きたいと考えております。(急な予定変更で上手くいかどうか……まぁ、頑張ります!!(笑) )
    では、今回は「パンダの赤ちゃん」について簡単ではありますがお話させて頂きます。今回もよろしければ最後までお付き合い下さい。よろしくお願い致します

    .
    《 ◎赤ちゃんの前に、重要な「繁殖」
    について 整理・復習します。》
    パンダの繁殖について、何度かお話させて頂きましたが、またこの機会に整理・
    復習をさせて頂きます。
    パンダの発情は、普通1年に1度。大体
    →2月〜5月の間ですが、飼育下では、かなり幅があります、上野動物園では過去に、→1月〜6月の間にありました。
    春に妊娠しなかったメスパンダは秋に発情の徴候を示す場合あると報告されております。
    発情すると→パンダの行動は一変します
    。メスは、「食欲をなくし」「落ち着きが無くなり」「恋鳴き」と呼ばれる→
    →ヤギのような鳴き声「フフフン」
    「エエエエエエン」と言うように鳴きます。↓そして
    1.あたりを歩き回り、 2.臭いを付けを頻繁に行い、 3.水に入り身体を冷やす様になります。
    (オスの場合)
    オスの方も行動量が増加し、メスを気にして歩き回ります。
    発情は→7日〜21日間続きますが、交尾可能な時期はこのうち→1〜3日に過ぎません。
    野生下では、普段のパンダは、巣を作りませんが、出産の時は 岩の洞窟やくぼみのある木にの根元を巣穴とし、巣を 材には→小枝、木くずなどを使います。
    .
    《◎妊娠について、出産について》
    (妊娠について………)
    パンダの妊娠期間は→83日〜181日と幅があります。これは→受精卵の着床遅延がある為と言われています。

    受精卵が着床してからの妊娠期間は→
    2ヵ月前後と考えられています。
    上野動物園の出産例では妊娠期間は→
    110日、121日、100日でした。
    (チュチュ、トントン、ユウユウ)
    出産時期は8月〜9月が多いのですが、これにも幅があり→中国以外の動物園での出産記録では、6月〜9月に見られ、
    アドベンチャーワールド(和歌山)では
    12月の出産例もあります。
    (◎出産数)
    普通 1産→1〜2頭ですが………
    上海動物園(中国)では→3頭(三つ子)の出産の例もあります。
    1963年〜1983年までの飼育下の出産記録によると↓
    1産あたり→平均産子数→1.7頭です。
    (以外に双子の割合が多い事がわかります。)
    アドベンチャーワールドでも→5回の出産記録のうち→3回が「双子が生まれて
    います。」
    野生下でも→2頭子を連れている母親が観察されております。
    (◎双子)
    双子が生まれてても→育つのは1頭と思われます。飼育下では→1頭を人工哺育にしたり、介添哺乳にしたりする事により→「双子の育成率は高まっています。

    (◎その他)
    2年に1度の割合で出産するのが普通ですが、子供が早い時期に死亡すると、翌年に出産する事もあります。
    オスの睾丸は、成獣になるまで外見からは はっきりと分からず 3歳半になっても、まだ陰のうに下降していなかったという報告もあります。
    .
    《 ◎ 生まれてばかりの赤ちゃん〜
    パンダの成長過程………。 》
    生まれたばかりの赤ちゃんパンダの体重は→100g〜200gの重さで 体長は→
    15cm〜20cmもありません。
    (ほぼ 母親の体重の1000分の1しかありません。) 目は見えません。
    色は→ピンク色の皮膚に全身白い毛が生えております。(うぶ毛)
    身体は小さいのですが→鳴き声はとても大きく「ギヤーギャー」と鳴きます。
    (大きな声て鳴くのは、小さな赤ちゃんが大きなお母さんに対して、「自分はここにいるよ!お母さん、気をつけて!」
    と自分の存在を教える為てはないかと
    言われております。
    ジャイアントパンダ特有の白と黒の毛が
    はっきりしてくるのは→生まれてから2週間くらいしてからです。
    目がはっきり開くのは→生後2ヵ月くらいしてからです。

    半年もすると→柔らかい物が食べられら様になりますが→本格的に竹を食べ始めるのは→1歳を過ぎてからです。

    1歳半〜2歳ぐらいで→離乳をして独り立ちを行います。(母親から離れる。)

    4歳くらいになると大人と同じくらいの大きさになりますが→大人の仲間入りが出来るのは→6歳くらいからです。

    ・一般的に、生まれてから離乳期まで
    →幼年期。
    ・離乳する1歳半〜5歳まで
    →亜成年期。
    ・5〜20歳
    →成年期。
    ・20歳以上
    →老年期としております。
    (※ジャイアントパンダは20歳を超えるとベテランの域に達します。)
    .
    《 ◎パンダの赤ちゃんは何故 あんなに
    小さく生まれてくるの? 》
    パンダの赤ちゃんが何故あんなに小さく生まれてくるのか素朴な疑問をお持ちの方もいらっしゃる事と思います。
    (↑ 体長=15〜20cm・ 体重=100〜200g。大概1頭〜2頭の割合で生まれて
    くる。親の約1000分の1の大きさ。)
    .
    パンダの妊娠期間は約3〜6ヶ月で出産する為 パンダの赤ちゃんは体重100〜200gしかありません。(未熟児)
    小さいな赤ちゃんのメリットは、出産時に母体への負担が小さい事です。
    妊娠期間も短いというのも大きな特徴です。
    パンダは元々 大昔は雑食性で肉を主に食べている時期があり、肉を食べる肉食獣と同じ 内臓(腸)が、酷似しています
    。進化の過程で入手しやすい竹を主食として来ました。(↑処説あり、争い事を避ける為に深い山奥の地に移り住んでそこに竹が豊富にあった……)
    栄養の吸収が悪い竹を主食としている為に、1日の大半を 食事に費やさなければなりません。

    こうした点からも 赤ちゃんを小さく生んで妊娠期間を短くしたという説が浮上してきたのです。
    妊娠したパンダは、自分の生命を維持しつつ、赤ちゃんの新陳代謝の求めにも応じなくてはなりません。
    パンダは、脂肪をエネルギーの一部に出来ますが、自由脂肪酸は水に大変溶けやすく、胎盤を通り抜ける事は出来ません
    。よって、パンダの胎盤は、母親の血液中の脂肪は利用する事が出来ず、ブドウ糖を必要とします。 よって 妊娠したパンダは 、胎児の生命を維持する為に自身のたんぱく質を糖類に変えて胎児に与えています。
    あまり、多くのたんぱく質を失うと、母体が危険にさらされ事になります。
    この様な状況下で進化していくうちに、
    妊娠期間を短くして、身体も小さく発育状態も初期段階の赤ちゃんを産む様になったのです。
    .
    お疲れ様でした。急遽 テーマを変更してお届けした「パンダのなぞ」今回は
    、「パンダの繁殖」「パンダの赤ちゃんと成長について」等お届け致しました。
    ひとつ、ひとつ上げていくと深い話ばかりですね。それぞれまた、触れる機会があると思います。確かに、パンダのお母さんは、生まれて来た赤ちゃんパンダの
    約1000倍の体重があります。
    何故、あんなに 小さく産むのか?
    カギはやはり、食べ物(主食)にあるかもしれないのですね………。
    「パンダの宿命的な物」かもしれません
    。この点もまた改めて「パンダのなぞ」
    で触れて行きたいと思います。
    今回もまた最後までお付き合い頂けまして本当にありがとうございました。
    明日以降もテーマを変えてお届けする予定です。これからもよろしくお願い致します。ではまた明日。

    Attachments:
    #143541 返信
    てんてん
    ゲスト

    テールさま🍀おはようございます☔ 
    うじさまお姫さま誕生記念日に
    パンダのあかちゃんのお話しを
    ありがとうございました。
    素敵な予定変更企画テールさまの優しさですね♪
    人間もあかちゃんの誕生は奇跡ですね
    無事に出産するのは大変な事。
    喜ぶ人。・゚・(ノ∀`)・゚・。も居れば
    悲しむ(´;ω;`)人も同じ婦人科の病棟だったりします。命はいつでも奇跡です。
    この世に産み大切に育てるパンダの母子を見ていると。その優しさに胸が熱くなります。小さなピンクのパンダちゃんを愛情深く大切に育ててもある日突然の『さよなら』の日が来てもう二度と会うことがないのですね。
    だからその愛情を忘れずにいるのかな。
    自然界では『またね』と近くにいるのかな?パンダは群れをつくらない動物だけど孤独を愛する動物だけど、母子の『さよなら』だけは自然にどうなるのか?
    とっても『なぞ』です。
    テールさま台風の影響で雨が強くなりそうですね。
    今日は義母の付き添いで大学病院へ
    向かいます。
    お昼の『徹子の部屋』間に合うかな。
    録画はばっちり😃✌です
    みなさまも台風進路チェックでどうぞ
    お気をつけて下さい。

    #143556 返信
    笹の葉★竹の子
    ゲスト

    テール先生、本日もありがとうございました。
    今日は本業?の絵手紙でまずパン活をしました。

    出産はキセキです。命がけですよね。私は経験がないですが、知り合いに赤ちゃんが産まれると本当に嬉しくて、昔は仲良しでもないのにプレゼントまでしていました。子育て中のママさんを心の中ではいつも応援しています。そして世界中のお母さんに感謝しています。

    パンダの妊娠と出産は、生命の誕生は奇跡的なことであり、尊いことかを教えてくれているように思います。昔読んだ本(ゲノムに詳しい方が著者)に、この世に生まれてくることは、宝くじ1等をとんでもなく当てることに等しいと書いてありました。
    シャンシャンが生まれ、高氏さんのところにもお子さんがも。本当に嬉しいです。子供は地球の宝です。

    毎回のことですが、テール先生の詳細な解説、とても勉強になります。引き続きよろしくお願いいたします。次回も楽しみです。

    #143558 返信
    ななえ
    ゲスト

    パンダのテール様
    こんにちは。
    🌷「パンダの繁殖」「パンダの赤ちゃんと成長」このテーマは、これからパンダ熱をあげていく人のためにも、定期的に授業に取り入れてほしいです。
    こんなに大変なパンダの出産。(人も他の動物も同じく大変です)そして、赤ちゃんパンダの写真集で読んだ、最後の命がなくなったら次はない…この言葉の重さをかみしめて、自分が出来る範囲ですが、ジャイアントパンダ保護のための支援をしていけたらと思います。
    🌷シャンシャンが生まれ、ぱんだうじさまの所にも、お嬢様が生まれ、毎日パンダブログは幸せいっぱい~♪
    なんだか、上野にまた赤ちゃんパンダが生まれるような予感がします。ななえパワー!頑張れリーリー💕
    テンション上がったときは、危険なのでこのへんで講義から退場し、私の徹子の部屋の準備です~♪
    パンダのテール先生、ありがとうございました。

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